母親の仕事と子どもとのバランス

子どもの通う学校で、たびたび聞く話ですが、急な発熱で寝込んだ生徒が出て保護者に連絡しても、お迎えが来ないと言うのです。
両親ともに仕事をしているからと言うのが理由だそうですが、給食も保健室で取り、放課後まで寝ているそうです。
あまりにも状態が悪い時は、保健医の先生がかかりつけに連れて行くそうですが、結局は学校に戻って来るしかないので1日学校のベッドで寝ているとのこと。
フルタイムで働いている方は、急に仕事を抜けることが出来ないのかもしれませんが、それは社内の雰囲気がそう言う風になってしまっているからですよね。
子育てを優先させてくれる職場はなかなかありません。

女性の仕事の大変さには、こういっった職場の悪い姿勢が含まれます。
母親である以上、子どもとの生活バランスを取ることは重要なのですが、それを許さない姿勢が何よりも問題だと思います。
特に、小学校の3・4年生くらいまでは何とか認めてくれるものの、それ以上の学年になると途端に厳しくなる会社もあるようです。
高学年であっても、子どもは子どもなのにと親の側からするとなぜ違いがあるのか考えてしまいます。

その上司にも子どもがいるでしょうし、その時はどうして来たのだろうとか思います。
奥様任せで何もして来なかったのだろうなと考えてしまいます。子どもの急な病気や怪我に対応することを悪く考える職場の姿勢をどうにか変えて行きたいところですが、みなさんの職場はどうでしょうか。保護者自身が育児放棄をしているのなら話は別ですが、もっと子どもとのバランスをうまく取りながら女性の仕事が出来る環境が整うといいのにと思います。

夫の転勤で、引越して職場探しをしている時に聞いた話なので、他人ごとではなく、まさに自分の状況と近いので身につまされました。
転職サイトでも、院内保育所は小3までの学童可というものはありますがそれ以降の記載がありません。
同時に「病児保育」も対象に入っていませんでした。
小学6年生までは自宅で一人にしたくないので、こどもが帰宅する時間に合わせて非常勤を探すようにしました。
時給単価が良くて、シフトを自分で組めるような職場を探しますが、これも個人では限界でした。
直接職場に、細かいことを聞いては面倒だと思われそうでできないですね。

転職サイトにエントリーしたら、担当のコンサルタントができて1ヶ月もしないうちに職がみつかりました。
デイサービスでの看護業務です。
自宅からも車で10分のところなので、通勤も苦にならず助かっています。

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